
プロテインって身体に悪そうだから、飲まない方がいいのかな?
たんぱく質は食事だけでは摂取量が少なくなってしまうので、食事と合わせてプロテインを飲むと1日分の摂取量を満たすことができます。
また、プロテインはたんぱく質の摂取スピードが早いので、筋トレをしている人はプロテインを飲むことで効率よく筋肉をつけることができます。
このようなメリットがあるので、プロテインを試してみたいという人は多いと思います。
でも、いろんな味があってタンパク質以外に体に悪いものが入っていないか、気になりますよね。
そんな方には、無添加プロテインをおススメします。
せっかく身体のためにプロテインを毎日飲むのであれば、添加物が入っているものを選ぶよりも無添加のプロテインを選んだほうがいいいに決まってます。
この記事では「おススメのプロテイン」と「プレーン味のプロテインの美味しい飲み方」そして「添加物」について説明していますのでぜひ最後までご覧ください。
プロテインを選ぶ基準
プロテインを選ぶときには次の3つを基準に考えてみてください。
- 無添加物
- 1kgあたり5,000円以下
- アミノ酸スコア100
プロテインは無添加を選ぶ
1つめは添加物。
毎日飲むのであれば、人工甘味料や人工香料は避けましょう。
値段が安いと毎日飲むのに抵抗感がなくなる
2つめは値段。
値段は、1kgあたり2,000円程度のものから10,000円程度のものまであります。
1kgあたり5,000円以下でも高品質な商品があるので、5,000円前後の商品を選べば、毎日飲むことに抵抗感がなくなるのではないでしょうか。
プロテインの重要点|アミノ酸スコア
3つめが「アミノ酸スコア」。
厚生労働省のホームページによると次のとおりとなっています。
アミノ酸スコア食品中のたんぱく質を必須アミノ酸の組成から評価する方法が、アミノ酸スコアである。この方法は、1973 年に FAO(国際連合食糧農業機関)と WHO(世界保健機構)、1985 年に FAO、WHO、UNU(国連大学)が設定したアミノ酸評価パターンを用いた評価法である。食品中のたんぱく質の必須アミノ酸含有量をそれらの評価パターンと比べて、それよりも低い値のアミノ酸を制限アミノ酸という。制限アミノ酸の中でも最も不足しているアミノ酸(第1制限アミノ酸という)含有量が、そのアミノ酸のアミノ酸評点パターンの何パーセントになるかがアミノ酸スコアで示される。制限アミノ酸がない場合は 100 となり、100 に近いものを「良質なたんぱく質」という。
厚生労働省ホームページより(食生活改善指導担当者テキスト)
必須アミノ酸とは、「アミノ酸のうち、体内で合成されないか、合成されてもそれが必要量に達しないために必ず食物から取り込まなくてはならないアミノ酸」のこと。
つまり、必須アミノ酸は体内では生成されないので、外から摂取しないといけません。
そもそもアミノ酸がなぜ大事なのかというと、人の体を構成する約10万種類のたんぱく質は、わずか20種類のアミノ酸の組み合わせでつくられています。
その20種類のうち体内で生成されない9種類が必須アミノ酸。
必ず食事から摂取しなくてはいけないことから「必須」という名称がつけられているのだとか。
この必須アミノ酸が、筋合成の促進と分解に関わったり、疲労回復を促したり、睡眠の質を向上したりしてくれるのです。
せっかくプロテインを摂取するなら、アミノ酸スコアが100のほうがいいことが分かります(^^)



これらのことを踏まえて、具体的に私がおススメするプロテインを次に紹介します
エクスプロージョン プロテイン 3kg ホエイプロテイン


- 原材料…乳清たんぱく/レシチン(大豆由来)
- 7,470円(税込み)→1kgあたり2,490円!
- アミノ酸スコア100
原材料が乳清とレシチン。
レシチンは、天然の素材から抽出される品目なので、人工物ではありません。
しかも値段が1kgで2,500円以下でアミノ酸スコア100。
味については、人工甘味料も天然甘味料も入っていないため、甘さはなく優しいミルクの味です。
プロテインの中には、溶けにくくダマになるものがあります。
ダマになると飲んでいても口の中が粉っぽくて、砂が口に入っているかのようなイヤな感じがありますよね…
でも「エクスプロージョン プロテイン」は溶けやすく、もう何回も飲んでますがダマになることは一度もありません!


袋の高さ37cm、幅29cm、幅10cmと大容量です。



1kgはないの?



楽天市場ではお試しとして1kgも売られていますよ
プレーンな味を美味しく飲む方法
プレーンな味が苦手という方もいると思います。
そういう方は、牛乳か豆乳で割ってみてください!
水で割るよりもかなり飲みやすくなります。
ちなみに僕は、牛乳50:豆乳50でプロテインを割っています。
牛乳と豆乳どちらかではなく両方入れる理由は、豆乳だけだと少しクセがですぎますが、牛乳を半分入れることで、豆乳のクセがマイルドになりよりおいしく感じます!
豆乳が飲める方は、一度試してみてください☆
甘味料には「人工」と「天然」がある
プロテインを飲むとき、「プレーンは苦手だから、味付きがいい」という人も多いのではないでしょうか。
私もプロテインに慣れるまでは味のあるプロテインを選んでいました。
ココア味、バナナ味、抹茶味など、美味しいフレーバーがたくさんあります。
むしろ、ジュース感覚で美味しく飲めるものも多いですよね。
ただし、味付きのプロテインには、ほぼ必ず甘味料が使われています。この甘味料には大きく分けて以下の2種類があります。
甘味料の種類 | 特徴 |
---|---|
人工甘味料 | 化学合成で作られた。カロリーゼロが多いが、自然界には存在しない成分 |
天然甘味料 | 植物など自然素材から抽出。昔から食品に使われてきた |
たとえば有名なプロテインを見てみると…
- 明治 ザバス ソイプロテイン100 ココア味
→ スクラロース、アセスルファムカリウム(人工甘味料) - be LEGEND 激うまチョコ風味
→ スクラロース(人工甘味料)



これらのように、多くの市販プロテインでは人工甘味料が使われているんですね。
天然甘味料は何が違うの?
天然甘味料は、自然の植物などから取り出した甘さ成分です。
たとえば有名なステビアは南米の植物から作られています。
一方、人工甘味料は化学的に合成された成分。
もちろん日本で販売されているものは国の基準をクリアして安全とされていますが、やはり「自然のものの方が安心できる」と感じる人も多いでしょう。
「天然・人工どちらも安全基準内。ただし、摂りすぎはどちらも良くない」
(『食品添加物ほんとうの話/三輪操 著』より)。
つまり、1日1〜2杯程度のプロテインなら、過剰に心配する必要はありません。
でも毎日続けるなら、少しでも体に優しい成分を選びたいですよね。
天然甘味料入りのおすすめプロテイン
人工甘味料は完全に悪いわけではありませんが、日常の食品に含まれる添加物は意外と多く、できればプロテインは天然甘味料入りを選んでおくと安心です。
ここからは、私が実際に試しておすすめしたい天然甘味料入りのプロテインを紹介します!
① マッドプロテイン ホエイプロテイン(ステビア使用)
私が今一番おすすめしているのがこちら。
- 商品名:マッドプロテイン ホエイプロテイン
- 主な甘味料:ステビア(天然甘味料)
- 原材料:乳清たんぱく質、甘味料(ステビア)、香料、酸味料、乳化剤
- 価格の目安:約3,900円(税込/容量やセール時期により変動あり)
ステビアだけを使用していて人工甘味料は不使用。それでもしっかり甘みがあって飲みやすく、毎日続けるのが苦になりません。
\\公式サイトでは頻繁にセールをしているので、チェックしてみるのもおすすめです!//
② BUMPS(バンプス)
「人工甘味料不使用」というパッケージで人気があるのが、BUMPSシリーズ。
- 天然甘味料を使用
- 香料や添加物も極力抑えられている
- 飲みやすく美味しい!
ただし価格はやや高めなので、私は普段はマイプロテイン、たまにBUMPSという飲み方をしています。
【豆知識】甘味料を取りすぎない工夫
プロテインに限らず、甘味料は取りすぎないことが大切です。甘味料はカロリーが少なくても、摂取しすぎれば血糖値の乱高下や内臓への負担になる可能性があります。
私のおすすめは次の飲み方です。
- 基本:無添加プレーン味
- たまに:天然甘味料入りのフレーバー
こうすれば、味に飽きず、健康への配慮もできる「いいとこ取り」になりますよ!
まとめ
まとめると…
- プロテインを選ぶなら無添加がおススメ
- 甘味料には「人工」と「天然」がある
- 毎日飲むなら天然甘味料入りの方が安心
- マイプロテイン(ステビア入り)やBUMPSがおすすめ
筋トレや健康のためにプロテインを毎日飲むようになると、甘くて美味しいので、何が入っているのかと心配になりますよね。
添加物は、たとえ国が許可したものかも知れませんが、毎日身体の中に入れるものであれば残りの人生を考えると、少しでも添加物が入っていないものを選ぶほうがいいと思います。
次のプロテイン購入時にはご検討してみてください(^^)
この記事があなたのお役に立てると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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