「クリスマスツリーって、何cmを買えばいいんだろう」
150cmと180cm、あるいは120cmと150cm。数字を見比べても、実際に置いたときの大きさは想像しにくいですよね。
我が家が使っているのは120cm。玄関先に1年中置いたままですが、風で倒れたことは一度もありません。
サイズ選びで失敗する人は、たいてい高さの数字だけを見て決めています。実際は、足元の幅と、天井までの余白と、1月からの置き場所という3つも大事。
この記事では、90cmから210cmまでのサイズごとの違いと、「大きくして後悔する理由」「小さくして後悔する理由」をまとめています。
- 90〜210cmまで、サイズごとの向き不向き
- 大きくして後悔する理由と、小さくして後悔する理由
- 玄関やベランダに置けるサイズの上限
- 部屋の広さ別のサイズの目安
結論|サイズは「幅」と「しまう場所」で決まる


高さで迷っているんですが、結局どこを見て決めればいいんでしょうか?



高さより、足元の幅としまう場所ですね。この2つで、置いたあとの快適さが決まります。
ツリーは下にいくほど枝が広がるため、高さ30cmの差より、幅20cmの差のほうが生活に響きます。さらに1月からは収納場所の問題も出てきます。まずはこの2つを押さえてから、好みの高さを選んでください。
高さより先に、足元がどれだけ広がるかを確認します。ここで置けるサイズの上限が決まります。
てっぺんの飾りの分まで入れて考えます。ここで決まるのが、選べる高さの上限。
しまう場所が思い浮かばないなら、ワンサイズ下げます。ここで最終的なサイズが決まります。
高さより先に見るべきは「最大幅」
商品ページでまず確認したいのは、高さではなく最大幅(直径)のほう。
同じ150cmでも、枝がたっぷりある商品とスリムな商品では足元の直径がまるで違います。幅が広いツリーは見ごたえがありますが、そのぶん通り道を圧迫するもの。掃除機が引っかかる、ソファまで回り込めない、といった不便はここから生まれます。
天井までの余白は30cm残す
2つ目の基準が、天井までの余白。
商品に書かれている高さは、あくまで木の部分の寸法です。てっぺんにトップスターやリボンを載せると、そこからさらに10〜20cmほど高くなります。多くの住宅は天井の高さが2.4m前後なので、210cmを置けば残りは30cm。星を載せた時点で、ほぼ天井すれすれになる計算です。
| ツリーの高さ | 天井2.4mの部屋での余白 | トップスターの余裕 |
|---|---|---|
| 150cm | 90cm | 十分ある |
| 180cm | 60cm | 問題なし |
| 210cm | 30cm | ぎりぎり |
目安として天井まで30cm以上の余白が残るサイズを選ぶと、飾りつけで困りません。
1月からの置き場所を決めておく
3つ目が、意外と見落とされる収納場所の問題。
180cmや210cmのツリーは、分解しても箱がかなり大きくなります。押し入れの一段を1年間占領することになり、他のものが入らなくなることも。購入前に「どこにしまうか」を決めていないと、毎年の悩みの種になってしまいます。
ちなみに我が家は玄関先に置きっぱなしなので、この問題だけは起きていません。ただしこれは屋外対応の製品を選んだ場合に限った話。屋内用のツリーを外に出すのは避けてください。
サイズ別の特徴を比べる





90cmから210cmまであるみたいですが、どう違うんですか?



3つのグループで考えると分かりやすいですよ。置ける場所と、片づけの手間が変わります。
サイズは細かく分かれていますが、検討するときは3つのグループで十分。それぞれの向き不向きを見ていきましょう。
| サイズ | 置ける場所 | 片づけ |
|---|---|---|
| 90〜120cm | 玄関・子ども部屋・部屋の隅 | 収納場所は小さくて済む |
| 150cm | リビングの一角 | 収納場所が必要 |
| 180〜210cm | 広いリビング・吹き抜け | 大きめの収納が必要 |
90cm・120cm|置き場所を選ばないサイズ
このグループの強みは、置き場所に困らないこと。
玄関にも子ども部屋にも置けますし、リビングなら家具のあいだにすっと収まります。90cmになると卓上に近い感覚で、チェストの上に乗せる使い方も。一人暮らしやワンルームなら、この範囲から選ぶのが現実的です。
- 玄関や子ども部屋に置きたい
- 収納場所に余裕がない
- 毎年の出し入れをできるだけ減らしたい
ただし90cmは、床に直接置くと少し低く感じます。台の上に置くか、迷ったら120cmにしておくほうが後悔は少ないはずですよ。
150cm|いちばん多くの家庭が選ぶサイズ
150cmは、存在感と置きやすさのバランスが取れた高さ。
大人が見上げるほどではなく、かといって小さくもありません。子どもが飾りつけをするなら、てっぺん近くまで手が届くのもこのサイズまで。リビングが10畳以上あるご家庭なら、まず候補に入れて問題ないでしょう。
- リビングが10畳以上ある
- 子どもと一緒に飾りつけをしたい
- 押し入れやクローゼットに空きがある
代わりに、毎年の出し入れと収納は必要になります。その手間を受け入れられるかどうかが、120cmとの分かれ目ですね。
180cm・210cm|部屋の主役になるサイズ
このサイズになると、部屋の印象そのものが変わります。
見上げるような高さで、写真に撮ったときの迫力は別格。ただし前に書いたとおり、天井2.4mの部屋に210cmを置くと余白は30cmしか残りません。トップスターを載せるなら、かなり厳しくなります。
吹き抜けや天井の高い部屋、あるいは店舗向けと考えておくのが安全です。一般的なリビングなら180cmが上限だと思っておいてください。
大きくして後悔した人に多い3つの理由





せっかくなら大きいほうがいいと思っていたんですが、後悔することもあるんですか?



「大きすぎた」という声は毎年出てきます。理由はだいたい決まっているので、先に知っておきましょう。
検索してみると「180cm 後悔」「210cm 後悔」といった言葉がよく調べられています。大きさそのものより、置いたあとの生活で困っているのが共通点。
てっぺんの飾りが天井に当たる
いちばん多いのが、天井までの余白を計算していなかったケース。
210cmのツリーを2.4mの天井の下に置けば、残りは30cm。ここにトップスターを載せると、ほとんど余裕がなくなります。せっかく大きいものを選んだのに、いちばん目立つ飾りが付けられないというのは、かなり残念な結果ですよね。
飾りの分まで含めた高さで考えておくと、この失敗は防げます。
通り道がふさがって生活しにくい
次に多いのが、足元の広がりで動線がふさがる問題。
大きいツリーは枝も横に張り出します。掃除機をかけるたびに引っかかる、子どもが走って飾りを落とす、ソファまでの通り道が狭くなる。1日や2日ならともかく、12月のあいだずっと続くとなると、けっこうなストレスになってきます。
部屋の広さではなく、「置いたときに人が通れるか」で考えてみてください。
片づける場所が見つからない
そして3つ目が、1月からの収納問題。
口コミを読んでいると、「押し入れの一段を占領する」「箱が思ったより大きい」という声が必ず出てきます。毎年12月に組み立て、1月に解体し、袋に詰めて、来年まで置き場所を確保する。この一連の作業が、サイズが上がるほど重くなっていきます。
- てっぺんの飾りを載せても天井まで余裕があるか
- ツリーを置いても人が通れるか
- 1月にしまう場所が決まっているか
小さくして後悔した人に多い2つの理由





逆に、小さいほうを選んで後悔することもありますよね?



ありますよ。ただ、どちらも工夫で埋められる範囲です。
公平を期すために、小さいサイズの弱点もお伝えします。大きすぎた場合と違って、こちらは後から手を打てるのが救いですね。
飾りの数が足りず、寂しく見える
小さいサイズで後悔するとしたら、飾りつけが物足りないというパターン。
枝の数が少ないぶん、飾りをまばらに掛けると隙間が目立ちます。ただ、これは数を足せば解決する話。小さめのオーナメントを増やしたり、ライトを多めに巻いたりすれば、印象はずいぶん変わります。
- ライトの数を増やして、光の量で華やかさを出す
- 小さめのオーナメントを足して、隙間を埋める
- 台や棚の上に置いて、目線の高さに近づける
とくに光の量を増やすと、サイズの物足りなさは気になりにくくなります。飾りは後から買い足せるので、そこまで心配しなくて大丈夫ですよ。
子どもの成長とともに物足りなくなる
もうひとつは、数年後に小さく感じる可能性。
小さいお子さんがいるご家庭なら、120cmは子どもの背丈に近く、自分で飾りつけができるちょうどいい高さです。ただ、子どもが大きくなるにつれて、相対的に小さく見えてきます。
とはいえツリーは何年も使うもの。飾り方を変えたり、2本目を足したりする選択肢もあるので、最初から大きいものを買う理由にはならないと思います。
玄関やベランダに置くなら、何cmまでか





リビングが狭いので、玄関に置こうかと考えているんですが…



いい選択だと思いますよ。我が家も玄関先に置いています。ただしサイズの上限は室内より厳しくなります。
サイズ選びの記事はリビングを前提に書かれたものがほとんどですが、玄関やベランダに置きたい方も少なくありません。室内とは考え方が変わるので、分けて説明しますね。
玄関先なら120cmが上限になりやすい
玄関に置くなら、90〜120cmまでで考えるのが現実的です。
理由は幅のほう。玄関は人が出入りする場所なので、荷物を持って通れる余裕が要ります。150cmになると足元の直径も広がるため、扉の開閉やスリッパの置き場と干渉しやすくなるもの。
我が家は玄関先に120cmを1年中置いたままですが、出入りの邪魔になったことはありません。このサイズなら、置き場所の選択肢がぐっと広がります。
屋外に置くときに確認したいこと
外に置く場合は、倒れない設置と電源の2点を先に確認しておきましょう。
我が家の120cmは1年中屋外に出したままですが、風で倒れたことは一度もありません。ただし背が高くなるほど風の影響は受けやすくなるため、大きいサイズを外に置くなら重しや固定を考えたほうが安心。
- 台座が安定しているか(風の強い地域なら重しを足す)
- ライトを付けるなら、屋外対応の製品かどうか
- 屋外対応と明記されているか(屋内用の製品は色あせや傷みの原因になる)
部屋の広さ別|サイズの目安





結局、うちの部屋なら何cmがいいのか知りたいです…



広さから逆算すると決めやすいですよ。あくまで目安ですが、参考にしてみてください。
置き場所の広さと、通りやすさから考えた目安をまとめました。家具の配置で変わるので、最後は置き場所の幅を測って判断してください。
| 置き場所 | 目安のサイズ | 考え方 |
|---|---|---|
| 玄関・ベランダ | 90〜120cm | 人が通れる幅を最優先にする |
| 〜6畳・ワンルーム | 90〜120cm | 家具のあいだに収まる大きさで選ぶ |
| 8〜10畳 | 120〜150cm | 通り道を確保できるかで決める |
| 12畳前後 | 150〜180cm | 収納場所があるなら180cmも置ける |
| 16畳以上・吹き抜け | 180〜210cm | 天井まで30cm以上の余白があるか確認 |
広さで上限が決まり、そのなかで「毎年しまえるか」で最終的に決める。この順番で考えると迷いません。
クリスマスツリーのサイズに関するよくある質問
まとめ|幅を測ってから高さを決める


サイズ選びは、高さの数字を見比べても決まりません。置いたあとの暮らしを想像できたときに、答えが出るはず。
- 置きたい場所の幅をメジャーで測る
- 天井まで30cm以上の余白が残るか確かめる
- 1月からどこにしまうかを決めておく
3つ目で手が止まったなら、ワンサイズ下げるのが正解です。しまえないツリーは、翌年から出さなくなります。
サイズが決まったら、次は商品選び。人気のアルザスツリーについては、デメリットと150cm・180cmの比較を別の記事にまとめています。
👉 アルザスツリーのデメリットと150cm・180cmの比較を見る

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