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【10ブランドを徹底比較】サブ4向けのおすすめランニングシューズ

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年末年始の談学生の駅伝大会や実業団の駅伝・マラソンを見て、「新しいランニングシューズがほしい!」と思う方は多いと思います。

でも、箱根駅伝のようなエリートランナーが履いているシューズが、自分に合うのか疑問ですよね。

箱根駅伝で区間賞をとった選手が履いているシューズには8万円を超えるものもあるんです。

「そこまで高額なランニングシューズはいらないよ」

「日々のランニングで速く走れて楽しくなるようなシューズがほしい」

そういう方がほとんどだと思います。

この記事ではそんな人のために、日々のランニングで少し速く走るために、クッション性や反発力のあるランニングシューズをご紹介します。

各ブランドごとにサブ4程度のランニングシューズがいくつか売られています。

それを比較していますので、とても見やすい表になっていると思いますよ。

この記事が、皆さんが箱根駅伝を見て燃えてきたランニング欲をさらに加速させてくれるはず!

目次

メーカー別サブ4向けのおすすめランニングシューズ

ブランド名サブ3.5~4用のシューズクッション性推進力(カーボン搭載)重さ金額サイズ感普段履き
アディダスADHIZERO BOSTON12△(樹脂製)227g(24cm)18,700円ピッタリ×
ADHIZERO SL2××232g(27cm)14,300円ピッタリ×
ADIZERO TAKUMI SEN10△(樹脂製)200g(27cm)22,000円ピッタリ×
ADIZERO JAPAN9×177g(27cm)17,600円強ピッタリ×
ナイキAIR ZOOM RIVAL FLY4×258g(28cm)8,490円(SALE)ピッタリ×
AIR ZOOM ペガサス41×297g(27cm)12,900円(SALE)ピッタリ×
AIR ZOOM FLY6240g(27cm)18,700円ピッタリ×
アシックスNOVABLAST5225g(25cm)16,500円ピッタリ×
S4+ YOGIRI240g(27cm)17,990円(SALE)ピッタリ×
GT-2000 13×270g(27cm)13,500円(SALE)ピッタリ×
MAGIC SPEED 4245g(27cm)14,960円(SALE)ピッタリ×
ニューバランスFuelcell Propel v5280g(28cm)10,000円弱ピッタリ
Fuelcell Revel v4×160g(24cm)11,550円(SALE)ピッタリ
プーマDEVIATE NITORO3265g(27cm)13,860円(SALE)ピッタリ×
MIZUNOWAVERIDER28×280g(27cm)16,500円ピッタリ
onCloudmonster2×295g(28cm)21,780円ピッタリ
Cloudflow4×235g(28cm)19,580円ピッタリ
ホカオネオネCLIFTON9×248g(27cm)16,500円ピッタリ
RINCON4×228g(28cm)16,500円ピッタリ
MACH6×232g(28cm)17,600円(SALE)ピッタリ
ブルックスHYPERION MAX×220g(27cm)22,000円ピッタリ
Hyperion2×200g(27cm)22,000円ピッタリ×
アンダーアーマーUA INFINITE ELITE×265g(24cm)14,960円ピッタリ×
UA VELOCITI4××245g(27cm)15,400円ピッタリ×
参考:sportsauthority
筆者

普段履き〇にしているのは幅広タイプや黒系から僕が判断しています!

サイズは、普段使っているランニングシューズがあればそれと同じサイズでOKです。
ランニングシューズを持っていない方は、普段はいているスニーカーよりも0.5cm小さめがいいと思います。
アディダスは1サイズ小さめがいいとよく見ますが、僕はいつものランニングシューズと同じでピッタリでした。

アディダス

アディダスは今年の箱根駅伝でNIKEを抜いて使用率ナンバー1でした。

そんなアディダスからでているサブ4向けのシューズは次の4種類!

  • 「ADHIZERO BOSTON12」
  • 「ADHIZERO SL2」
  • 「ADIZERO TAKUMI SEN10」
  • 「ADIZERO JAPAN9」

とくにサブ4用としては、「ADHIZERO BOSTON12」「ADHIZERO SL2」がおススメになります。

ADHIZERO BOSTON12

グラスファイバーといってカーボンプレートよりも柔らかい素材のソールが使われています。

グラスファイバーとカーボンプレートの違いは、硬さ。カーボンプレートのほうが固いので、しっかり力を加えれば、しなった時の力が大きいため、プレートが曲がって返ってくる力を利用して、前への推進力が得られます。

ADHIZERO BOSTON12に使われているグラスファイバーは柔らかくしなりやすいので、推進力はカーボンプレートよりも得られないということになります。
しかし、安定感は上。

カーボンプレートとまではいかないまでも、推進力があり、安定感もあるため、ADHIZERO BOSTON12がサブ4を目指すランナー向けとなっているんですね。

ADHIZERO SL2

ADHIZERO BOSTON12よりも軽量で4,000円ほど安価なシューズです。

プレートは非搭載ですが、軽量で高反発の「ライトストライクプロ」がソール全体に使用されているとのこと(アディダスHPより)。

試着したところクッション性はあまりなくピョンピョン跳ねる感じはありませんでした。

僕は、グラスファイバープレートを使用した「BOSTON12」を履くほうが日々のランニングが楽しくなりそうなので、アディダスを買いたいなら「BOSTON12」でいいかなと思います。

ADIZERO TAKUMI SEN10

こちらは「自分最速の10kmを目指す」ために作られたシューズとのこと。

先述の「BOSTON12」と同様にグラスファイバーのソールが使用されています。

重さが200g(27cm)とかなり軽い。実際にBOSTON12と両手で持って比べましたが、違いがはっきりと分かります。

「TAKUMI SEN10」のコンセプトである「自分最速の10kmを目指す」から分かるように少しエリートランナー向け。値段も2万を超えるので、サブ4を目指すランナーであれば「BOSTON12」で十分かなと思います。

ADIZERO JAPAN9

TAKUMI SEN10よりもさらに軽量のエリートよりのシューズ。

「SL2」と同じソール「ライトストライクプロ」が全体に使用されていて、反発はあるがクッション性があまりないので、足が地面に接する感覚が伝わってきます。

薄底になるので、ケガをしにくいシューズ。
エリートランナーの練習用という感じかと思いました。

ナイキ

2年前は駅伝やマラソンに出る選手はナイキを使用する人がほとんどだったと思います。
しかし最近は箱根駅伝でも使用率1位をアディダスに奪われました。
といっても性能は落ちることはありません。

「ナイキのランニングシューズを1足は持っておきたい」という人も多いと思います。

今回はナイキから、サブ4あたりをターゲットにした次の3つを調査しました。

  • 「AIR ZOOM フライ6」
  • 「AIR ZOOM ペガサス41」
  • 「AIR ZOOM ライバルフライ4」

AIR ZOOM フライ6

ZOOM FLYシリーズはナイキで一番サブ4に適したシューズだと思います。

僕は3年半ZOOM FLY3を使用していました。
その時が初カーボンでしたが、今回はクッション性が向上しておりピョンピョン飛びながら走れそうです。

見た目もかっこいいので、ナイキが好きでサブ4を目指すためにレースでも履きたい方は即購入でいいでしょう!

AIR ZOOM ペガサス41

毎年更新されているペガサスシリーズ。
ペガサスシリーズは街履きができるおしゃれなデザインなので、僕の中ではいつも購入候補になります。

カーボンが搭載されておらずクッション性が優れており安定感があるので、レース用よりも通勤ランやジョギングなどに向いています。

AIR ZOOM ライバルフライ4

ライバルフライ4は1万円以下で購入でき軽量なシューズ。
値段が安いんですが、クッションはナイキのほかの2つに比べ弱く感じました。

プレート非搭載であり、ケガがしにくい安定感があります。
見た目がカッコよくコスパの良いランニングシューズです。

アシックス

アシックスは日本のブランドであり、日本人の足型に一番合うと思います。
僕はサッカーやフットサルをしており、アラフォーになった今、すべてのシューズがアシックスに落ち着きました。

それほど日本人の足に合うのかなと思うんです。

そんなアッシックスからはエリートランナーはもちろん、サブ4を目指すランナー用のシューズも豊富。
つぎの4種類を今回、実際に履いてみました。

  • 「NOVABLAST5」
  • 「MAGIC SPEED 4」
  • 「S4+ YOGIRI」
  • 「GT-2000 13」

NOVABLAST5

2024年12月に発売され、オンラインストアでの販売は2025年1月16日からの最新シューズです。

カーボンが搭載されており反発力に優れており、グングン走れそうです。

カラーもグレイッシュパープルは、ほかにはないきれいなカラーです。
おしゃれが好きな人が履いていそうなシューズだなと思いました。

発売されたばかりなので今シーズンのレースで多くの人が履いていそうですね。

筆者

発売されたばかりなので割引はなく、メルカリなどでもまだ売られていません

MAGIC SPEED 4

アシックスで僕のいち押しが「MAGIC SPEED 4」。

カーボン搭載で推進力が得られ、クッション性もかなりあります。
走るのが楽しくなること間違いなし!

2024年8月に発売されていながら今も在庫がない状況。
カラーがイエローやブルーなど明るい色が多いですが、白は見た目もすっきり。

ワイドタイプ(3E)なら通勤ランや街履きもできます。

2025年1月から2つの新色が販売されるそうです。
見た目も好きですし、早く履いて走ってみたいシューズです。

S4+ YOGIRI

名前のとおり「サブ4を楽にクリアする」ために作られたシューズです。
YOGIRIとは「4を切る」と「夜霧を駆け抜ける」という2つの意味をもっているとのこと。

カーボンは搭載されておりませんが、「FF TURBO PLUS」というアシックス史上最軽量で高反発の素材がミッドソールに採用されており反発力が得られ、クッション性もあります。

ただし値段が「MAGIC SPEED 4」よりも高いので、僕は「MAGIC SPEED 4でいいかな」という印象です。

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GT-2000 13

「GT-2000 13」はカーボン非搭載であり、クッション性もアシックスのほかのシューズに比べそんなにありません。

カーボンが合わなかった人やクッション性よりも足が地面に接する感覚がほしいという人には向いています。

ニューバランス

ニューバランス(以下、NB)は個人的に期待大で僕も実際に購入しました!

ニューバランスはシリーズが「フューエルセル」と「フレッシュフォーム」というものがあり、反発力に優れているのが「フューエルセル」、クッション性に優れているのが「フレッシュフォーム」。

「フレッシュフォーム」シリーズは安定感があるのでジョギング用だと思います。

今回はレースでも使える「フューエルセル」の2つをご紹介します。

筆者

「フレッシュフォーム」シリーズは普段履きできる見た目なので、ランニング以外でも履きたい方は「フレッシュフォーム」もいいと思います

Fuelcell Propel v5

今回私が購入したのが「Fuelcell Propel v5」。280g(28cm)と少し重さがありますが、それを感じさせないほど軽やかに走れます。

フィット感もあり足を包む感覚、着地の際の安定感、カーボン搭載シューズ初心者にもおススメです。

今回ご紹介するシューズの中でカーボン搭載でアンダー1万円で買えるのはこれだけだと思います。

ついでに、幅が細くないのでいろんな服に合わせることができ、通勤ランや普段履きにも◎!

「僕が普段履きに適したシューズを選ぶのは、いつでも5キロ走ってやろうという気持ちでいたいからです!」

Fuelcell Revel v4

大谷翔平選手がトレーニングで履いているシューズです。

クッション性もいい感じでピョンピョン飛び跳ねながら楽しく走れそうです。

カーボンは搭載されていませんが、Fuelcellをミッドソールに使用しており反発力もあります。

先ほどの「Fuelcell Propel v5」と両方持ってみても重さの違いはすぐわかります。

筆者

「Fuelcell Propel v5」はカーボン搭載でアンダー1万円であり、見た目も好みだったので「Fuelcell Propel v5」を購入しました。

プーマ「ディヴィエイト ニトロ3」

プーマはサニブラウンやウサイン・ボルトなど短距離選手がよく履いています。
長距離用に駅伝パックが今年は発売され、マラソンや駅伝大会で履いている人を見かけることも増えてきたように思います。

プーマからはサブ4に適したシューズとしては「DEVIATE NITORO3(ディヴィエイト ニトロ)」があります。

プーマ独自の「ニトロフォーム」というエリートランナー向けシューズにも使われている反発力・推進力を生む素材がミッドソールに採用されています。
カーボンプレートが搭載されていながら、値段が13,000円程度と安い。

金額と性能的にアシックスの「MAGIC SPEED 4」と並びます。
PUMAが好きで見た目も気に入る方は十分に購入対象になると思います。

MIZUNO「ウェーブライダー28」

日本のブランドであるMIZUNOからは、代表的な存在「ウェーブライダー」シリーズの28代目となる「ウェーブライダー28」がサブ4向け。

以前から高いクッション性と安定性があるので、市民ランナーに人気があります。

今回は28作目ですが、「ミッドソールのボトム部に、より反発性とクッション性に優れた新素材『MIZUNO ENERZY NXT』を搭載」(ミズノ公式HPより)。
これにより反発性が15%、クッション性が20%も向上しているとのこと。

28作目にしてこれだけ進化できるところが研究者のシューズに向き合う真剣さを感じます。

ソールがウェーブを意識しているのか波形状であり、アッパーもソールも全て黒色は、その他のシューズと一線を画すオシャレ感がある。

こちらもPUMAと同様で、ミズノが好きで見た目も気にいる方は十分に購入対象になると思います。

on

onはソールに穴があいており見た目が特徴的なシューズです。
その見た目から街履きにもおススメします。

「Cloudmonster2」は見た目がとてもおしゃれですが、クッション性も優れており300g以下なので重さも気になりません。
安定しているため普段のジョギングでも、マラソン本番用でも役立ちます。

僕の別の記事ではonについて詳しく書いているのでぜひお読みください。onの魅力がわかってもらえるはずです。

onのクラウドシリーズを詳しく紹介している記事はこちら

ホカオネオネ

ホカオネオネは厚底シューズの火付け役。

サブ4を目指すランナー用としては、「RINCON4」「CLIFTON9」「MACH6」が使いやすい。

どれも軽量でクッション性が高く、アッパーからソールまで全て黒色を選べば着る服を選ばないので、通勤や旅行先でも走ることができますよ!

・「RINCON4」はこの3種類のなかで最も軽量で見た目もカッコいい。
・「CLIFTON9」はかかと部分をつつみ込むように高くなっているのが特徴。
・「MACH6」はソールが黒色の商品がありませんが、この3種類の中で最もクッション性が高く感じました。

HOKAについても、僕がおすすめする理由を詳しく書いていますので、そちらもお読みください。

HOKAの魅力を解説している記事はこちら

ブルックス「HYPERION MAX2」

ブルックスはアメリカ発祥のブランドで、アメリカ人のシェア率はナンバー1。

厚底シューズも売られており、サブ4向けは「HYPERION MAX2」「HYPERION2」があります。
名前にMAXがついているほうが、カーボン搭載で値段が4,000円ほど高い。

周りと同じシューズを履きたくない人にはおススメです。

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アンダーアーマー「VELOCITI4」

加圧シャツの質がよく、僕も愛用しています。
アンダーアーマーはシューズの質もよく値段が安いのが魅力です。

サブ4向けは「INFINITE ELITE」「UA VELOCITI4」。

「UA INFINITE ELITE」はホバープラスという発泡系のミッドソールが使用されており、試着したところクッション性が高く感じました。
しかし27cmで300gを超えており重くも感じたので、普段のジョギングで使用したいという印象でした。

「VELOCITI4」はプレートが入っていませんが、アンダーアーマー独自のソールUAフローを搭載しており、クッション性は悪くないかなという感じでした。

サブ4達成とは1kmあたり約5分40秒のペースで走り続ける必要がある

サブ4とは、フルマラソン(42.195km)を4時間以内で完走することを指します。

この目標を達成するためには、1kmあたり約5分40秒のペースで走り続ける必要があります。

フルマラソンを4時間以内で走ることは、初心者ランナーから中級者ランナーにステップアップする大きな目標とされています。

4時間以内で走るためには 持久力・ペース配分・正しいフォーム が重要とされ、特に正しいシューズ選びが後押ししてくれます。

例えば、軽量でクッション性が高いシューズは、足への負担を軽減し、疲労を遅らせる効果があります。

フルマラソンでサブ4を目指すランナーは、時速約10.5kmのスピードで進み続けなければなりません。

これは、普段のジョギングより少し早いペースを維持したまま、ノンストップで走り続けること。そのためには適切なシューズが、あなたの体力を助け、足を守る役割を果たします。

サブ4達成は、適切なシューズを選ぶことで、足への負担を減らし、目標達成をサポートできます。

サブ4は難しいように思えるかもしれませんが、正しい準備をすれば、あなたも達成できる目標です!

サブ4を目指すためのシューズ選びは反発性とクッション性が重要

サブ4を達成するためのシューズ選びとして反発性とクッション性に注目しましょう。

その理由をそれぞれ説明していきます。

反発性があるとタイム短縮になる!

ランニングシューズの「反発性」は、タイム短縮に大きな影響を与えます。

反発性が高いシューズを履くと、地面を蹴る力が効率よく前に伝わるため、少ない力で速く走れるようになります。

反発性とは、地面を蹴ったときに得られる「押し返しの力」のことで、シューズのミッドソール(靴底のクッション部分)がこの力を生む役割を果たします。

近年のランニングシューズには、カーボンプレートや特殊なフォーム素材が使われていて、これが反発力を高めています。
たとえば、アディダスの「BOOSTフォーム」やナイキの「ZoomXフォーム」は、エネルギーロスを減らし、より効率的な走りを実現するとされています。信州大学の研究によると、反発性の高いシューズを履くことで、ペースを維持するために必要なエネルギーが4.5%程度削減されるといわれています。

これがタイム短縮につながります。

反発性の高いシューズを履くことで、足を上げたときに押し返してくれる力があるため、軽やかに前へ進むことができます。

逆に、反発性が低いシューズでは、力が地面に吸収されてしまい、効率的に前に進めません。

反発性の高いシューズは、少ない力で速く走れるようにサポートしてくれる重要なアイテムです。

特にサブ4を目指すランナーにとっては、エネルギーロスを防ぎ、レース後半の失速を減らす強力な味方になります

適切なシューズ選びをして、あなたのベストタイム更新に一歩近づきましょう!

クッション性があると疲労が軽減される!

ランニングシューズの「クッション性」は、疲労を軽減するうえでとても大切です。

クッション性が高いシューズを選ぶことで、足や体への衝撃を減らし、長い距離を楽に走れるようになります。

走るとき、足には体重の3倍以上の衝撃がかかると言われています(Miller 1990)。この衝撃が繰り返されることで筋肉や関節に負担がたまり、疲労につながります。

クッション性のあるシューズは、この衝撃を吸収して体に伝わる力をやわらげてくれます。
たとえば、ASICSの「GEL」やホカオネオネの「PROFLYフォーム」などは、特に衝撃吸収に優れている素材として知られています。

これらの技術を使ったシューズを履くと、疲労の蓄積が軽減され、ペースを維持しやすくなるのです。

クッション性のあるシューズは、疲れにくく、体を守る重要なアイテム。

特にサブ4を目指すランナーにとっては、レース後半のパフォーマンスを左右する大きなポイントになります。

ぜひクッション性をしっかりチェックして、自分に合ったシューズを選びましょう。
あなたの挑戦が楽しく、そして成功するよう応援しています!

シューズを長持ちさせるメンテナンス方法

ランニングシューズを長持ちさせるためには、使用後の少しのメンテナンスが大切。定期的なお手入れをすることで、シューズの性能を維持し、快適に使い続けることができます。

ランニングシューズは衝撃吸収や反発性を提供するために特殊な素材で作られていますが、汚れや湿気、酷使によって劣化が早まります。

例えば、乾燥を怠るとシューズ内部にカビが発生したり、アウトソールが硬くなることでクッション性が失われる。

ランニングシューズを長持ちさせるには、次のポイントを意識しましょう:

  1. 使用後は乾燥させる
     湿気を防ぐため、風通しの良い場所で陰干しします。
  2. 泥汚れはすぐに落とす
     柔らかいブラシや濡れた布で拭き取ります。
  3. 洗濯機は使わない
     シューズを痛める原因になるため、手洗いをおすすめします。
  4. 専用の保管場所を確保する
     型崩れを防ぐため、直射日光や高温多湿を避けた場所に保管します。

これらの簡単なメンテナンスを実践することで、お気に入りのシューズをもっと長く、快適に使えます。
サブ4達成のために、大切な相棒をしっかりケアしていきましょう!

サブ4用シューズ選びに関するよくある質問

初心者が最初に買うべきシューズは?

初心者が最初に買うべきランニングシューズは、足にフィットしていて、クッション性と安定性があるものです。
具体的には「初心者用モデル」や「トレーニング向けモデル」が最適。

初心者は足がまだランニングに慣れていないため、衝撃を和らげるクッション性や、安定して走れるサポートがとても重要です。

また、プロ仕様の軽量シューズは足への負担が大きく、初心者には向きません。

信頼性のあるメーカー(アシックス、ニューバランス、ナイキなど)が提供する初心者向けモデルには、初めてのランニングを快適にするための機能がしっかり備わっています。

初心者が最初に買うべきシューズは、次のポイントをチェックして選びましょう:

  1. サイズが合っていること
     試し履きをして、足先に少し余裕があるものを選ぶ。
  2. クッション性が高いモデル
     足への衝撃を和らげてくれる。
  3. 初心者向けまたはトレーニング向け
     安定性が高く、足をしっかりサポート。

初心者用のランニングシューズを選べば、快適に走ることができて、ランニングがもっと楽しくなります!
最初の一足で良い経験をして、ランニングを続ける習慣を作りましょう!

高価なシューズは本当に必要?

高価なシューズは必ずしも必要ではありません。
ただし、自分の目標や走る距離に合わせて適切なシューズを選ぶことが大切です。初心者や日常的なランニングを楽しむ人なら、手頃な価格帯のシューズでも十分です。

高価なランニングシューズには、軽量素材や最新のクッション技術が使われているため、スピードや長距離を求めるランナーには効果的です。

しかし、日常のジョギングや市民ランナーにとっては、その機能を十分に活かせないことも多いもの。

たとえば、初心者向けのシューズでも衝撃吸収性や安定性に優れたものは多く、必要以上に高価なシューズを選ぶ必要はありません。

また、アスリートが使う高価なシューズは速さを追求するために軽さが優先されているため、足の保護が弱い場合があります。

そのため、初心者にはケガのリスクが高くなることもあります。
高価なシューズが必要かどうかは、次のポイントで考えましょう:

  1. ランニングの目的
     サブ4達成や大会参加ならカーボンプレート搭載など機能性のあるシューズが有利。
     健康維持や気軽なジョギングなら手頃なシューズで十分。
  2. 走る頻度と距離
     毎日10km以上走るなら耐久性のあるシューズが必要。
     週1~2回、短い距離ならトレーニング用シューズでOK。
  3. 予算とのバランス
     無理に高価なシューズを買わなくても、自分に合ったものを見つけることが大切。

必要以上に高価なものにこだわらず、自分のランニングスタイルに合ったシューズを選べばOK!
大切なのは、自分が快適に走れるシューズを見つけることです。

まとめ:サブ4達成のためのおすすめシューズ

サブ4を達成するためには、シューズ選びが非常に重要です。

適切なシューズを選ぶことで、走りのパフォーマンスを最大限に引き出し、目標達成への近道となります。

反発性があるシューズは、ペースを維持しやすく、速さを支えます。

一方で、クッション性の高いシューズは、レース後半の疲労軽減に効果的。初心者には安定性のあるモデル、経験者には軽量で反発性の強いモデルが最適です。

今回ご紹介したブランドには、それぞれ特長的なシューズが揃っています。

たとえば、アシックスの「GT-2000」やナイキ「AIR ZOOM ペガサス41」は、初心者から中級者に適した安定性と反発性を兼ね備えています。
さらに、アディダス「Adizero Boston 12」やナイキ「Zoom Fly 6」は、スピードを追求するランナー向けの高機能モデルとしておすすめです。

ランニングシューズの選び方に正解はありません。
大切なのは、自分の走り方や目標に合った1足を見つけること。できたら試し履きをしたいと思いますが、時間がないという方のために、今回僕が履いて調べてきましたので、この記事を確認し選ぶことが成功の秘訣です。

サブ4達成は簡単な挑戦ではありませんが、適切な準備をすれば可能です。

そして、その準備の第一歩が、シューズ選びです。あなたにピッタリの1足を手に入れて、自信を持ってスタートラインに立ちましょう!

目標に向けての一歩一歩が、きっと大きな達成感につながるはずです。

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